飾り紐を作ると目的の長さ以上に組み上がることがあるため、飾り紐と髪飾りが作れました。もともと好みの色糸を使っていますし、髪に飾る時には形も大きさも自由にできるので、楽しみながら試行を重ねています。帯締めとして使う時のよう […]
2025年2月
帯揚げが主役のコーディネート
帯揚げは、帯枕を包んで隠すとともにお太鼓の形を整えます。また着物と帯の色を繋ぐという役割もあります。ただ着物や帯に比べて、見える面積が広くないため脇役になりがちです。ところが伝統工芸士中野幸一氏のジュピター染め帯揚げは染 […]
袷の着物と半衿
半衿も着物と同様に季節、場面に合ったものを選ぶ必要があります。袷の時期には塩瀬や縮緬の半衿を、ビーズレースの半衿は年中使えて便利です。基本は白色ですが、色物もあります。フォーマルな場や茶会には白色の塩瀬の半衿が相応しいと […]
組紐
組紐(くみひも)とは、複数本の糸束を組み合わせ、組んで作る紐のことです。使う絹糸の本数や束数は目的や好みにより決めることができ、組み方はいく通りもあります。組む手順を覚えてしまえば、スムーズに組み進められます。おしゃべり […]
式典への列席
子供の卒入学の式典に出る時は、子供が主役ということで、着物は色柄の控えめな付け下げや訪問着、色無地にフォーマル度の高い袋帯を合わせることをお勧めします。3月、4月は花冷えの肌寒さがあるため、袷のコートも着用します。コート […]
付け下げの選び方
作家青野保夫先生の付け下げは自分が主役になる日に装います。例えばお食事会やお出掛け会など、自分が楽しむことが目的の時は、このような華やかな色柄の着物を選ぶとさらに特別な気持ちになります。着物を装うのは、式典への参列など特 […]