新たに組んでいた飾り紐が出来上がりました。紫色、淡い紫色、白色、銀色の絹糸を使い、小袋帯の色調に合うよう作りました。細いため帯締めとして使うことはできませんが、小袋帯や半幅帯を締めることはできます。ほんの一本ですがコーデ […]
2025年11月
お召と袋帯のコーディネート
秋が深まり着物を着るのに良い季節となりました。この日は袷のお召と袋帯を選びました。こちらの着物は墨黒の縦糸、紺色の横糸で鱗の柄が織られています。鱗とは正三角形または二等辺三角形が連なった文様のことで、魚や蛇の鱗に見立てて […]
伊勢型小紋と東京友禅の帯
大野信幸先生の伊勢型小紋の着物と山田真己先生の東京友禅の帯を初めて合わせて着用してみました。最近よく着用しているこちらの帯は、華やかな色柄の着物にも控えめな柄の着物にも調和するためついつい着用の頻度が高くなっています。洋 […]
お召と三軸帯のコーディネート
お召とは先染め(さきぞめ)の織物の着物です。色糸を織ることで生地の色や模様を表現しています。シボがあり、さらっとしたハリのある生地で、着付けがし易く着姿も決まります。私のお召は光や照明の加減で市松模様が濃く見えたり、薄く […]
本加賀友禅の道中着
着物や帯は素敵なものに出会って購入を決めてもすぐに持ち帰れないことがほとんどです。お仕立てをして頂くのに1~2ヶ月ほどの期間が必要だからです。そしてその1~2ヶ月の間に季節が移り変わり、着るタイミングを逃してしまうことが […]