単衣の付け下げと三軸名古屋帯のコーディネート

着物は5月15日から単衣を装います。長襦袢は5月に入ると楊柳(ようりゅう)を着用しています。

楊柳とは綿織り物の一種で、縦方向に「シボ」を出したものをそう呼びます。この凸凹が肌との接地面を少なくし、風が通るため快適な着心地が得られます。

より快適に着物を装うために、季節や気温に応じた最適な物を選んで頂けたらと思います。