少しずつですが、和髪のシルエットに近付いているという実感が湧いています。先日、生徒さんにもまとめ髪を教わりたいと言ってもらえましたので、練習の機会を作れたらと思っています。私は髪に関しては自己流ですが、着物を着る度に髪を […]
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天目染めの小紋と三軸帯
こちらの着物は大野信幸先生の作品で、伊勢型小紋 刀の鍔天目の柄です。大野先生の展示会で多数ある作品の中からこちらを選ばせていただきました。展示会ではやはり試着することが大切です。まずは気になる反物を全て広げて鏡の前で肩に […]
半幅帯でお太鼓風結び
半幅帯は名古屋帯よりも変わり結びの種類が豊富です。吉弥結び、笹結び、リボン結び、カルタ結び、貝の口…などがあります。でも今回はあえて半幅帯で名古屋帯のようなお太鼓風結びをしてみました。やはり半幅帯は名古屋帯よりも軽くて楽 […]
袋帯の結び方
袋帯で二重太鼓結び、角出し結び、角出しアレンジ結びをしてみました。それぞれに違った雰囲気が出ます。二重太鼓は、一重太鼓より格が高く正装用の帯結びとされています。色無地や訪問着に合います。角出し結びは、粋で柔らかい雰囲気な […]
大島紬と三軸帯のコーディネート
こちらの大島紬にはどの帯を合わせようかと以前から迷っておりましたが、この合わせに落ち着きました。三軸帯は多彩な糸を使って織られているため、かなり多くの着物に合わせられます。さらに帯を体に巻く時に半分に折りますが、右巻きに […]
江戸小紋と博多名古屋帯のコーディネート
お茶会のお手伝いというお仕事に伺いました。茶道では「やわらかもの」という染めの着物を着用するのが基本です。またお手伝いという立場から、遠目には無地に見えるこちらの着物を選びました。侘び寂びを重んじる茶道においては派手なも […]
お召と三軸帯
先日実家へ帰省した際に母の着物を試着させてもらいました。母は茶道を私は着付けの講師をしており、共に着物を年中着るため、着物の話に花が咲きます。着物や帯は少々体格が違っても着用できるため、母娘で兼用することができます。また […]
11月上旬のコーディネート
11月上旬でも最高気温が20度に近い日は、単衣の道中着を着用します。着物は袷を着ていますが、道中着も袷を着てしまうと暑いため単衣の道中着に自然と手が伸びます。こちらは和紗羅という透かしのある生地で仕立てていただいた道中着 […]
伊那紬の帯揚げ
こちらの帯揚げは、伊那紬という手織りの紬の生地のもので、軽くて柔らかくしっとりとしています。さらにとても目を引く鮮やな色ですので、コーディネートアクセントになります。帯揚げと帯締めの一方を目立たせる色柄にする時はもう一方 […]
秋らしい装い方
秋が深まり袷の着物が快適に着られるようになりました。着物は同じでも秋、新春、春という季節によって、帯や小物を変えて装うことで、それぞれの季節の雰囲気を出すことができます。例えば、秋は作物や紅葉のイメージから濃い色や深い色 […]