こちらの帯揚げは、伊那紬という手織りの紬の生地のもので、軽くて柔らかくしっとりとしています。さらにとても目を引く鮮やな色ですので、コーディネートアクセントになります。帯揚げと帯締めの一方を目立たせる色柄にする時はもう一方 […]
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秋らしい装い方
秋が深まり袷の着物が快適に着られるようになりました。着物は同じでも秋、新春、春という季節によって、帯や小物を変えて装うことで、それぞれの季節の雰囲気を出すことができます。例えば、秋は作物や紅葉のイメージから濃い色や深い色 […]
二重太鼓結び
袋帯で二重太鼓結びをする方法はいくつかあります。写真1枚目左は手結びで、写真1枚目右は『帯まくら』という道具を使って結んでいます。それぞれに良い点と気をつける点があります。私はいつも装う時は背中で手結びをしますが、道具を […]
組紐
自分で組んだ組紐と組んで頂いた組紐が少しずつ増えてきました。二本を捻って飾り紐として使ったり、三本を三つ編みにして帯締めとして使うことで、装いに彩りや華やかさを加えることができます。一本増える毎に装う楽しさが増します。手 […]
大島紬と角出し結び
大島紬は外出着、お洒落着として気軽に装う着物です。私は大島紬に半幅帯や名古屋帯を合わせ、角出し結びをするのが好きです。写真はどれも角出し結びをしていますが、帯によって形や大きさが変わります。後ろ姿が立体的で、粋な雰囲気が […]
着物と髪
着物を装う時は髪が衿に触らないような髪型がお勧めです。着物の衿に髪が触れていると、油分や整髪料で汚れてシミができてしまうこともあります。着物は洋服に比べ、クリーニングに時間と費用がかかりますし、何よりお気に入りの着物を大 […]
三軸半幅帯
愛用中の三軸半幅帯は長さが4m25cmありますので、ヒダをたくさん作れ、アレンジ結びをするのに向いています。写真のように気分で色々なアレンジが楽しめます。ただアレンジを結びをするためには帯に折り目を付けゴムで止めたり、組 […]
単衣の色無地のコーディネート
10月に入り秋らしくなってきました。冬物の帯を締められる気温の日は冬物の帯を選び、季節を先取りをしたいものです。無地の着物に控えめに金糸の入った袋帯を合わせれば、お茶会に着て行けます(写真1枚目)。同じ着物でも博多名古屋 […]
尚絅居の三分紐と組紐
尚絅居の三分紐はとてもしなやかで締め心地が最高です。滑らかな手触りで締めやすく、程良い張りがあり決して緩みません。また結び目を背中へ回す時も滑りが良く、質の良さを感じます。私の尚絅居の三分紐は淡いピンクなので、こちらの三 […]
大島紬と帯の合わせ
こちらの大島紬は、母が婚礼の際に持たせてもらった衣装の内の一着で、私はずっと着てみたいと思っていましたが、深い色合いのため、着こなす自信がありませんでした。でも勉強も兼ねて様々な着物を着ることに挑戦していこうと思い、母か […]