着物や帯は素敵なものに出会って購入を決めてもすぐに持ち帰れないことがほとんどです。お仕立てをして頂くのに1~2ヶ月ほどの期間が必要だからです。そしてその1~2ヶ月の間に季節が移り変わり、着るタイミングを逃してしまうことが […]
着物のコーディネート
大島紬の道中着
主観ですが…最高気温が気温が20度を超えなくなると袷の着物が快適に着られます。少し前から準備していた大島紬の道中着と袷の大島紬の着物を着ました。黒色が多くなってしまうので、帯締め、帯揚げ、草履に色を入れました。秋が深まり […]
秋の装い
少し秋らしくなってきましたので、道中着を透け感の少ない単衣のものに衣替えしました。長襦袢の半衿も季節に合わせ付け替えました。着物はさわやか縮緬という軽くて涼やかな縮緬地の着物で、富田染工芸で染められた江戸小紋です。帯は西 […]
つまみ細工の髪飾り
先日つまみ細工を教わる機会があり、基本的な作り方を教わりました。それからは思い付くまま自己流で作っています。着物と同じ生地を使って作っているものもあり、唯一無二のものが作れて満足しています。着物と髪飾りの柄を合わせて、着 […]
単衣の大島紬と紅型名古屋帯
9月に入り、少し暑さが和らいだ雨の日に単衣の大島紬を着ました。大島紬は繊維が詰まっているため縮みにくく雨を弾き易いとされています。正絹の着物にとって雨は大敵です。比較的に雨に強い大島紬でも裾が濡れないよう上げて、雨用のコ […]
夏の外出
7月、8月は薄物の着物を着る時期です。道中着も透け感のあるものを着ています。気温が高くても着物や帯を守るために、着ない日はありません。すでに肌着、長襦袢、着物を着ているため、もう一枚透け感のある道中着が加わっても体感温度 […]
梅雨の時期のコーディネート
梅雨というとジメジメと憂鬱なイメージがあります。そんな梅雨の時期は、スッキリと爽やかな色合わせを選んでいます。淡い色の着物と帯の合わせは涼しげな印象になりますので、帯揚げや帯締めにポイントになる色を使います。気温や湿度が […]
単衣の着物と半衿合わせ
半衿は季節に沿う生地の中から着物の色柄と合うものを選んでいます。レースやビーズの半衿は季節を選ばず使えるため便利です。シルバーのラメの入った薄地の半衿は、華やかさを加えたい時やお召など光沢のある着物を着る時に頻用していま […]
染めの小紋と博多名古屋帯
白色の帯を着用する際の帯揚げと帯締めの合わせは、何通りも可能性があります。帯揚げと帯締めの色の合わせにはこれが正解というものはないので、好みで合わせを楽しんで頂けます。私は着物に使われている一色を使ったり、同系の濃淡の色 […]
本加賀友禅のコート
加賀友禅は石川県金沢市を中心に発展した染色技法です。熟練の認定作家が仕上げたものを本加賀友禅と呼びます。こちらのコートは袷で着物衿でお仕立て頂いていますので、入学式や卒業式などフォーマルな着物を装う時にも合わせられます。 […]