秋が深まり着物を着るのに良い季節となりました。この日は袷のお召と袋帯を選びました。こちらの着物は墨黒の縦糸、紺色の横糸で鱗の柄が織られています。鱗とは正三角形または二等辺三角形が連なった文様のことで、魚や蛇の鱗に見立てて […]
着物と帯のコーディネート
伊勢型小紋と東京友禅の帯
大野信幸先生の伊勢型小紋の着物と山田真己先生の東京友禅の帯を初めて合わせて着用してみました。最近よく着用しているこちらの帯は、華やかな色柄の着物にも控えめな柄の着物にも調和するためついつい着用の頻度が高くなっています。洋 […]
お召と三軸帯のコーディネート
お召とは先染め(さきぞめ)の織物の着物です。色糸を織ることで生地の色や模様を表現しています。シボがあり、さらっとしたハリのある生地で、着付けがし易く着姿も決まります。私のお召は光や照明の加減で市松模様が濃く見えたり、薄く […]
三軸帯と様々な着物のコーディネート
三軸帯は装うことができる時期が長く、着物の柄を選ばす締められるため着用頻度が高いです。着用は一年中可能です。ただ真夏は三軸半幅帯の方がお勧めです。着物の柄や色を引き立てたり、落ち着かせたりできるためとても重宝します。華や […]
お召と小袋帯のコーディネート
こちらの小袋帯は色鮮やかな笹や梅の柄が全体に描かれています。帯を締める時に、手先を取る長さを変えることで、正面の柄を変えられます。同じ帯でもかなり雰囲気が違って見えます。今回は柄の控えめなお召の着物で締めましたが、これか […]
単衣の小紋と三軸半幅帯のコーディネート
こちらの小紋は母が20代の頃に仕立てたものです。着用した後はクリーニングに出して良い環境で保管をすれば長年着られます。三軸半幅帯は私がここ数年で手に入れたものです。着物は年代ものですが、新しい技術で織られた帯と合わせても […]
お召と半幅帯のコーディネート
先日訪れた展示会で一目惚れしてしまった半幅帯です。染めの美しさと細部までこだわって描かれた柄から職人の技術の高さと想いが溢れています。張りがあり、かつしなやかで、長さもあるため、これまでできなかった立体感のある変わり結び […]
展示会のコーディネート
夏のお出掛けは少しでも涼しく軽やかに見せたいため、透け感のあるお召と三軸半幅帯を選びました。宮階織物のお召は生地に張りがあり軽いため、着心地が良いです。三軸半幅帯は枕も三重紐も使わず結んでいますので、締め付け感もなく快適 […]
浴衣と半幅帯結び
今年の夏も半幅帯を使って様々な変わり結びを試しました。装う方の好みやイメージ、浴衣の雰囲気に合わせて結んだり、半幅帯の長さや張り感によって結びをアレンジしてみました。博多半幅帯は張り感や表裏の色柄の違いを活かした変わり結 […]
小千谷縮の着物と三軸半幅帯のコーディネート
小千谷縮は独特のシボがあるため肌への張り付きがなく夏に着心地の良い麻織物です。そして三軸半幅帯は三方向からの絹糸が交差し、組まれているため、隙間があり空気が通ります。気温と湿度の高い日には絹よりも麻の着物を選び、帯も三軸 […]