三軸半幅帯の手先にギャザーを寄せて束ねると花を作ることができます。帯にギャザーを寄せるとシワができてしまいますが、三軸帯はこんな変わり結びで丸一日過ごした後でも手で帯のシワを伸ばして、ハンガーに掛けておくだけで翌日にはシ […]
三軸帯
秦流舎のお召
お召は織りの着物ですが、帯を替えて幅広い場面で着用することができます。写真上段は三軸名古屋帯と東京友禅の名古屋帯を合わせております。大寄せのお茶会に客として出向く時は、必ずしも染めの着物でなくても、柄が控えめな無地に近い […]
お召と三軸名古屋帯のコーディネート
お召は『先染め』の着物です。先に染られた色糸で生地を織り上げて、模様を生み出します。この細かな柄も色糸を織ることで表現されているのです。またお召は強い撚りをかけた糸で織られているため、生地に張りと艶があります。織りの技術 […]
お仕事の時のコーディネート
雨の日は大島紬を着用することが多いです。その理由は、大島紬は繊維が詰まっているため、比較的に水分が染み込みにくいからです。ただ雨に濡れても平気ということではないため、外出時には雨コートを着る必要があります。レッスン時に装 […]
展示会での装い
染師大野信幸先生の天目染めの着物と三軸帯を装い、三軸帯のバッグを持ち、展示会に参加してきました。展示会での楽しみ方の一つに、来られている方の着物と帯のコーディネートを拝見することがあります。私には思いつかない柄や色合わせ […]
天目染めの小紋と三軸帯
こちらの着物は大野信幸先生の作品で、伊勢型小紋 刀の鍔天目の柄です。大野先生の展示会で多数ある作品の中からこちらを選ばせていただきました。展示会ではやはり試着することが大切です。まずは気になる反物を全て広げて鏡の前で肩に […]
大島紬と三軸帯のコーディネート
こちらの大島紬にはどの帯を合わせようかと以前から迷っておりましたが、この合わせに落ち着きました。三軸帯は多彩な糸を使って織られているため、かなり多くの着物に合わせられます。さらに帯を体に巻く時に半分に折りますが、右巻きに […]
お召と三軸帯
先日実家へ帰省した際に母の着物を試着させてもらいました。母は茶道を私は着付けの講師をしており、共に着物を年中着るため、着物の話に花が咲きます。着物や帯は少々体格が違っても着用できるため、母娘で兼用することができます。また […]
11月上旬のコーディネート
11月上旬でも最高気温が20度に近い日は、単衣の道中着を着用します。着物は袷を着ていますが、道中着も袷を着てしまうと暑いため単衣の道中着に自然と手が伸びます。こちらは和紗羅という透かしのある生地で仕立てていただいた道中着 […]
秋らしい装い方
秋が深まり袷の着物が快適に着られるようになりました。着物は同じでも秋、新春、春という季節によって、帯や小物を変えて装うことで、それぞれの季節の雰囲気を出すことができます。例えば、秋は作物や紅葉のイメージから濃い色や深い色 […]