実家に帰省した際に娘と姪の浴衣の着付けをしました。初めは浴衣を着ることに緊張していた姪っ子ですが、着付けが終わる頃には笑顔になっていました。こんな経験を機会に着物を好きになってくれたらなぁと期待しつつ、カメラに向かってポ […]
三軸帯
推しの三軸帯
こちらの三軸帯は季節を問わず締められ、合わせやすい色柄のため、コーディネートに迷う時には、必ずこの帯を選びます。適度に柔らかくハリがあるため、締めやすく、お太鼓の形もキレイに決まります。着物の柄や雰囲気によって巻き方を変 […]
三軸半幅帯のコーディネート
三軸半幅帯はまっすぐなタテ糸に対して、二方向からタテ糸が斜め45度の角度で交差するという複雑な技法で織られた帯です。複雑に色糸が交差することで、多彩な色の趣きが醸し出され、さらに光の屈折が生まれ、独特の光沢を放ちます。私 […]
5月中旬から10月中旬まで着られる着物
単衣と夏物を装う時期に着られるお召の訪問着は重宝します。生地にハリがありとても着やすく、着姿も身体のラインを拾い過ぎず美しく見せてくれます。また無地ですので、帯が合わせやすく半衿や帯揚げ、帯締めで個性を出すこともできます […]
絽(ろ)の小紋と三軸名古屋帯のコーディネート
絽は「絽目(ろめ)」という細かい穴が縞状に入っている夏の着物のことで、6月中旬から9月中旬に着用する着物です。生地に透け感がありますので、通気性があり比較的涼しく過ごせるため、盛夏に着られています。絽の着物には絽や紗(し […]
単衣の付け下げと三軸名古屋帯のコーディネート
着物は5月15日から単衣を装います。長襦袢は5月に入ると楊柳(ようりゅう)を着用しています。 楊柳とは綿織り物の一種で、縦方向に「シボ」を出したものをそう呼びます。この凸凹が肌との接地面を少なくし、風が通るため快適な着心 […]
単衣の付け下げに三軸名古屋帯を合わせました
こちらの着物、50年近く前に仕立てられた伯母の着物です。 でもそれほどの古さは感じないのではないでしょうか。 着用すると、とても状態が良く、艶があり、手触りが良く、滑りも良く、上質なことがわかります。 古い着物だけれど、 […]
着物は天目染めの小紋、三軸名古屋帯のコーディネート
こちらの小紋は昨年の11月頃から今年の4月頃までに何度か着用した袷(あわせ)という裏地のある着物です。 着物には衣替えの時期があり、5月15日からは単衣(ひとえ)という裏地のない着物を装うため、袷の着物は丸洗いをして頂く […]