10月に入り秋らしくなってきました。冬物の帯を締められる気温の日は冬物の帯を選び、季節を先取りをしたいものです。無地の着物に控えめに金糸の入った袋帯を合わせれば、お茶会に着て行けます(写真1枚目)。同じ着物でも博多名古屋 […]
単衣
尚絅居の三分紐と組紐
尚絅居の三分紐はとてもしなやかで締め心地が最高です。滑らかな手触りで締めやすく、程良い張りがあり決して緩みません。また結び目を背中へ回す時も滑りが良く、質の良さを感じます。私の尚絅居の三分紐は淡いピンクなので、こちらの三 […]
単衣の大島紬
こちらの大島紬は、悉皆(しっかい)という着物に関する様々なメンテナンスを行ってもらった着物です。祖母から受け継いだ着物を快適により長く着るために、私のサイズに裄丈と身丈をお直しして頂きました。新しい着物も年代物の着物も定 […]
お召訪問着と三軸半幅帯のコーディネート
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。少しでも快適に過ごせるように半幅帯を選びます。こちらは風船太鼓という結びにアレンジを加えています。帯枕、帯揚げを使わないので、帯枕を使うお太鼓結びよりも背中が軽いです。着付講 […]
5月中旬から10月中旬まで着られる着物
単衣と夏物を装う時期に着られるお召の訪問着は重宝します。生地にハリがありとても着やすく、着姿も身体のラインを拾い過ぎず美しく見せてくれます。また無地ですので、帯が合わせやすく半衿や帯揚げ、帯締めで個性を出すこともできます […]
単衣の付け下げと三軸名古屋帯のコーディネート
着物は5月15日から単衣を装います。長襦袢は5月に入ると楊柳(ようりゅう)を着用しています。 楊柳とは綿織り物の一種で、縦方向に「シボ」を出したものをそう呼びます。この凸凹が肌との接地面を少なくし、風が通るため快適な着心 […]
単衣の付け下げに三軸名古屋帯を合わせました
こちらの着物、50年近く前に仕立てられた伯母の着物です。 でもそれほどの古さは感じないのではないでしょうか。 着用すると、とても状態が良く、艶があり、手触りが良く、滑りも良く、上質なことがわかります。 古い着物だけれど、 […]