梅雨というとジメジメと憂鬱なイメージがあります。そんな梅雨の時期は、スッキリと爽やかな色合わせを選んでいます。淡い色の着物と帯の合わせは涼しげな印象になりますので、帯揚げや帯締めにポイントになる色を使います。気温や湿度が […]
単衣
単衣の着物と半衿合わせ
半衿は季節に沿う生地の中から着物の色柄と合うものを選んでいます。レースやビーズの半衿は季節を選ばず使えるため便利です。シルバーのラメの入った薄地の半衿は、華やかさを加えたい時やお召など光沢のある着物を着る時に頻用していま […]
お召と三軸半幅帯のコーディネート
三軸半幅帯の手先にギャザーを寄せて束ねると花を作ることができます。帯にギャザーを寄せるとシワができてしまいますが、三軸帯はこんな変わり結びで丸一日過ごした後でも手で帯のシワを伸ばして、ハンガーに掛けておくだけで翌日にはシ […]
江戸小紋の着物と尚絅居の帯
さわやか縮緬の着物は、表面に凹凸があり、通気性が良いため、単衣の時期だけでなく盛夏も着用できます。軽くてシワにもなりにくいため、高湿度の時期にも快適に過ごせます。尚絅居の帯は、盛夏には着用しないため、さわやか縮緬の着物と […]
秦流舎のお召と東京友禅の名古屋帯
この日も最高気温が25度になる予報とのことで、単衣の着物を選びました。着物は色数が少なめ柄も控えめなため、帯は色数が多く柄も華やかなものを合わせました。こちらの名古屋帯はポイント柄の帯です。体の正面に出る柄が良い位置に出 […]
単衣の色無地のコーディネート
10月に入り秋らしくなってきました。冬物の帯を締められる気温の日は冬物の帯を選び、季節を先取りをしたいものです。無地の着物に控えめに金糸の入った袋帯を合わせれば、お茶会に着て行けます(写真1枚目)。同じ着物でも博多名古屋 […]
尚絅居の三分紐と組紐
尚絅居の三分紐はとてもしなやかで締め心地が最高です。滑らかな手触りで締めやすく、程良い張りがあり決して緩みません。また結び目を背中へ回す時も滑りが良く、質の良さを感じます。私の尚絅居の三分紐は淡いピンクなので、こちらの三 […]
単衣の大島紬
こちらの大島紬は、悉皆(しっかい)という着物に関する様々なメンテナンスを行ってもらった着物です。祖母から受け継いだ着物を快適により長く着るために、私のサイズに裄丈と身丈をお直しして頂きました。新しい着物も年代物の着物も定 […]
お召訪問着と三軸半幅帯のコーディネート
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。少しでも快適に過ごせるように半幅帯を選びます。こちらは風船太鼓という結びにアレンジを加えています。帯枕、帯揚げを使わないので、帯枕を使うお太鼓結びよりも背中が軽いです。着付講 […]
5月中旬から10月中旬まで着られる着物
単衣と夏物を装う時期に着られるお召の訪問着は重宝します。生地にハリがありとても着やすく、着姿も身体のラインを拾い過ぎず美しく見せてくれます。また無地ですので、帯が合わせやすく半衿や帯揚げ、帯締めで個性を出すこともできます […]