ジュピター染めの小紋と博多帯

伝統工芸士 中野幸一氏のジュピター染めの着物は、幻想的で鮮やかで、とても目を惹きます。ピンク、ブルー、ブラック、ホワイトという配色が魅力的ですし、よく見ると地紋が可愛らしく、個性的で特別感があります。また生地が地厚で張り […]

帯揚げが主役のコーディネート

帯揚げは、帯枕を包んで隠すとともにお太鼓の形を整えます。また着物と帯の色を繋ぐという役割もあります。ただ着物や帯に比べて、見える面積が広くないため脇役になりがちです。ところが伝統工芸士中野幸一氏のジュピター染め帯揚げは染 […]

名古屋帯で角出し結び

角出し結びをお勧めする理由は、①帯枕を使わないため背中がスッキリ涼しい②帯枕を使わないため、背中での作業が楽というメリットがあります。ただ立体的な帯結びですので、座る時は背もたれに寄りかかり過ぎないように気をつけましょう […]

江戸小紋と博多名古屋帯のコーディネート

お茶会のお手伝いというお仕事に伺いました。茶道では「やわらかもの」という染めの着物を着用するのが基本です。またお手伝いという立場から、遠目には無地に見えるこちらの着物を選びました。侘び寂びを重んじる茶道においては派手なも […]

伊那紬の帯揚げ

こちらの帯揚げは、伊那紬という手織りの紬の生地のもので、軽くて柔らかくしっとりとしています。さらにとても目を引く鮮やな色ですので、コーディネートアクセントになります。帯揚げと帯締めの一方を目立たせる色柄にする時はもう一方 […]

秋らしい装い方

秋が深まり袷の着物が快適に着られるようになりました。着物は同じでも秋、新春、春という季節によって、帯や小物を変えて装うことで、それぞれの季節の雰囲気を出すことができます。例えば、秋は作物や紅葉のイメージから濃い色や深い色 […]