雨の日は大島紬を着用することが多いです。その理由は、大島紬は繊維が詰まっているため、比較的に水分が染み込みにくいからです。ただ雨に濡れても平気ということではないため、外出時には雨コートを着る必要があります。レッスン時に装 […]
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手製の組紐
また新たに一本組み上がりました。黒色と数本のラメの入った淡い紫色の糸で組みました。この黒色の一本とエンジ色のグラデーションの一本と紫色の一本を三つ編みにして、帯締めのように使っています。一本では綺麗でも組み合わせると良さ […]
飾り紐を使ったコーディネート
異なる色糸、組み方で組んだ三本の飾り紐をねじって一本にまとめて帯締め風に飾ってみました。三分紐で帯をしっかり締めて支えています。帯結びは銀座結びでカジュアル感を出しつつ存在感を出し、正面の華やかさに負けない後ろ姿にしまし […]
組紐の髪飾り
飾り紐を作ると目的の長さ以上に組み上がることがあるため、飾り紐と髪飾りが作れました。もともと好みの色糸を使っていますし、髪に飾る時には形も大きさも自由にできるので、楽しみながら試行を重ねています。帯締めとして使う時のよう […]
帯揚げが主役のコーディネート
帯揚げは、帯枕を包んで隠すとともにお太鼓の形を整えます。また着物と帯の色を繋ぐという役割もあります。ただ着物や帯に比べて、見える面積が広くないため脇役になりがちです。ところが伝統工芸士中野幸一氏のジュピター染め帯揚げは染 […]
袷の着物と半衿
半衿も着物と同様に季節、場面に合ったものを選ぶ必要があります。袷の時期には塩瀬や縮緬の半衿を、ビーズレースの半衿は年中使えて便利です。基本は白色ですが、色物もあります。フォーマルな場や茶会には白色の塩瀬の半衿が相応しいと […]
組紐
組紐(くみひも)とは、複数本の糸束を組み合わせ、組んで作る紐のことです。使う絹糸の本数や束数は目的や好みにより決めることができ、組み方はいく通りもあります。組む手順を覚えてしまえば、スムーズに組み進められます。おしゃべり […]
式典への列席
子供の卒入学の式典に出る時は、子供が主役ということで、着物は色柄の控えめな付け下げや訪問着、色無地にフォーマル度の高い袋帯を合わせることをお勧めします。3月、4月は花冷えの肌寒さがあるため、袷のコートも着用します。コート […]
付け下げの選び方
作家青野保夫先生の付け下げは自分が主役になる日に装います。例えばお食事会やお出掛け会など、自分が楽しむことが目的の時は、このような華やかな色柄の着物を選ぶとさらに特別な気持ちになります。着物を装うのは、式典への参列など特 […]
名古屋帯で角出し結び
角出し結びをお勧めする理由は、①帯枕を使わないため背中がスッキリ涼しい②帯枕を使わないため、背中での作業が楽というメリットがあります。ただ立体的な帯結びですので、座る時は背もたれに寄りかかり過ぎないように気をつけましょう […]