白色の帯を着用する際の帯揚げと帯締めの合わせは、何通りも可能性があります。帯揚げと帯締めの色の合わせにはこれが正解というものはないので、好みで合わせを楽しんで頂けます。私は着物に使われている一色を使ったり、同系の濃淡の色 […]
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秦流舎のお召と東京友禅の名古屋帯
この日も最高気温が25度になる予報とのことで、単衣の着物を選びました。着物は色数が少なめ柄も控えめなため、帯は色数が多く柄も華やかなものを合わせました。こちらの名古屋帯はポイント柄の帯です。体の正面に出る柄が良い位置に出 […]
秦流舎のお召
お召は織りの着物ですが、帯を替えて幅広い場面で着用することができます。写真上段は三軸名古屋帯と東京友禅の名古屋帯を合わせております。大寄せのお茶会に客として出向く時は、必ずしも染めの着物でなくても、柄が控えめな無地に近い […]
本加賀友禅のコート
加賀友禅は石川県金沢市を中心に発展した染色技法です。熟練の認定作家が仕上げたものを本加賀友禅と呼びます。こちらのコートは袷で着物衿でお仕立て頂いていますので、入学式や卒業式などフォーマルな着物を装う時にも合わせられます。 […]
ジュピター染めの小紋と博多帯
伝統工芸士 中野幸一氏のジュピター染めの着物は、幻想的で鮮やかで、とても目を惹きます。ピンク、ブルー、ブラック、ホワイトという配色が魅力的ですし、よく見ると地紋が可愛らしく、個性的で特別感があります。また生地が地厚で張り […]
お召と三軸名古屋帯のコーディネート
お召は『先染め』の着物です。先に染られた色糸で生地を織り上げて、模様を生み出します。この細かな柄も色糸を織ることで表現されているのです。またお召は強い撚りをかけた糸で織られているため、生地に張りと艶があります。織りの技術 […]
手製の組紐と半幅帯結び
手製の組紐は、帯締めや飾り紐として使えます。今回は大島紬と三軸半幅帯や博多半幅帯に合わせて組紐を使い分けてみました。組紐は一本で使うことも、二本、三本と束ねて使うこともでき、紐先を飾ることができます。アレンジが利くので、 […]
お仕事の時のコーディネート
雨の日は大島紬を着用することが多いです。その理由は、大島紬は繊維が詰まっているため、比較的に水分が染み込みにくいからです。ただ雨に濡れても平気ということではないため、外出時には雨コートを着る必要があります。レッスン時に装 […]
手製の組紐
また新たに一本組み上がりました。黒色と数本のラメの入った淡い紫色の糸で組みました。この黒色の一本とエンジ色のグラデーションの一本と紫色の一本を三つ編みにして、帯締めのように使っています。一本では綺麗でも組み合わせると良さ […]
飾り紐を使ったコーディネート
異なる色糸、組み方で組んだ三本の飾り紐をねじって一本にまとめて帯締め風に飾ってみました。三分紐で帯をしっかり締めて支えています。帯結びは銀座結びでカジュアル感を出しつつ存在感を出し、正面の華やかさに負けない後ろ姿にしまし […]