子供の卒入学の式典に出る時は、子供が主役ということで、着物は色柄の控えめな付け下げや訪問着、色無地にフォーマル度の高い袋帯を合わせることをお勧めします。3月、4月は花冷えの肌寒さがあるため、袷のコートも着用します。コート […]
Blog
付け下げの選び方
作家青野保夫先生の付け下げは自分が主役になる日に装います。例えばお食事会やお出掛け会など、自分が楽しむことが目的の時は、このような華やかな色柄の着物を選ぶとさらに特別な気持ちになります。着物を装うのは、式典への参列など特 […]
名古屋帯で角出し結び
角出し結びをお勧めする理由は、①帯枕を使わないため背中がスッキリ涼しい②帯枕を使わないため、背中での作業が楽というメリットがあります。ただ立体的な帯結びですので、座る時は背もたれに寄りかかり過ぎないように気をつけましょう […]
展示会での装い
染師大野信幸先生の天目染めの着物と三軸帯を装い、三軸帯のバッグを持ち、展示会に参加してきました。展示会での楽しみ方の一つに、来られている方の着物と帯のコーディネートを拝見することがあります。私には思いつかない柄や色合わせ […]
お召と紅型名古屋帯のコーディネート
こちらのお召は、先染めのお召用の糸で織ることで鱗の地紋を表現しています。縦糸は墨色、横糸は紺色の糸という2色のお召糸が使われています。光沢とシャリ感があり、生地に張りがあるため、着付けがしやすいです。この日は、紅型名古屋 […]
茶道の稽古
久しぶりに母に茶道の指導を受けました。茶道は20代の頃に学んだ時期もありましたが、奥の深さ学びの多さに圧倒されるばかりでした。ただ今でも茶事に招かれた時の静寂な空気や緊張感、こだわり抜かれた懐石を頂いた時の感動を忘れては […]
訪問着コーデ
新年あけましておめでとうございます。本年も皆様にとりまして素晴らしい一年になりますようお祈りいたしております。まだお正月の余韻が残っており、おめでたい雰囲気のある日の出太鼓結びをしてみました。こちらの着物は義母から譲って […]
尚絅居の帯
私がこの帯を初めて手にとった時、色糸で表現された柔らかさと特有の風合いに目を奪われました。そして私の心を強く惹きつける力を感じました。またこの帯の魅力は、その見た目だけでなく、とてもしなやかで、程よく張りがあるため、締め […]
最近のヘアスタイル
少しずつですが、和髪のシルエットに近付いているという実感が湧いています。先日、生徒さんにもまとめ髪を教わりたいと言ってもらえましたので、練習の機会を作れたらと思っています。私は髪に関しては自己流ですが、着物を着る度に髪を […]
天目染めの小紋と三軸帯
こちらの着物は大野信幸先生の作品で、伊勢型小紋 刀の鍔天目の柄です。大野先生の展示会で多数ある作品の中からこちらを選ばせていただきました。展示会ではやはり試着することが大切です。まずは気になる反物を全て広げて鏡の前で肩に […]